『夢遊病』第一回レポート 顔合わせ

今回『夢遊病』広報担当を務めます、ニンゲンサンショウウオ式根です！

このブログでは『夢遊病』キャストの練習風景や裏話をお伝えしていきます。

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『夢遊病』

出演 あいまいみぃ･東京ハイカブリ･NANDA･アリノス･山本玲衣香･ニンゲンサンショウウオ

脚本 星野篤文(ニンゲンサンショウウオ)

演出 金澤慶祐(あいまいみぃ)

日程 20XX年9月25日(金)～27日(日)

あらすじ　｢もう一度だけ、君と遊びたいよ｣ 夜半、東京歌舞伎町にて売れない役者は思いもしない恋に落ちる。あの一夜の過ちを正したかった。夢の中でなら君にまた逢えるだろうか。 ｢迎えに行くから待っていて｣

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第一回では8月に行われた打ち合わせと本日行われた顔合わせの様子を紹介していきます！

まずは8月上旬にあった打ち合わせのお話から。

今回の『夢遊病』はニンゲンサンショウウオの星野があいまいみぃの二人から着想を得て脚本を作ったそう。あいまいみぃ金澤と星野とで何度も脚本の細部やキャスティング等を擦り合わせたようです。

(打ち合わせでの星野と金澤)

星野｢最初見せた時、金澤に凄いダメ出し食らって｣

金澤｢だって台詞がシェイクスピアみてーなんだもん。現代劇には合わねーよって思って。そこから結構星野には何回も直してもらったり｣

二人に今回の劇の内容について聞いてみました。

金澤｢正直未知数っつーか、気合い入ったな。こういう役やった事なかったから｣

星野｢一度も無かったのか。てっきり何度かあるかと思ってた｣

金澤｢ナイナイ｣

星野｢そうか……とにかくあいまいみぃ二人を見て色々着想を得たから、あいまいみぃの良さが出てると良いな。俺も凄い今から楽しみなんだよ｣

初めて星野の脚本を見た金澤はとても驚いたそうで

金澤｢いや……何だろ、星野って恋愛とか疎そうなのにエグい内容の恋愛劇だしテーマもスゲェしみたいな｣

星野｢本当にあいまいみぃの二人をイメージして色々練ってたんだよ｣

金澤｢お前には俺らがどう見えてんだ！ って言いたくなる内容って感じだな。これ以上は何も言えねー｣

星野｢言いたくなるけど危ないな。気を付けないと｣

同期で仲の良い金澤と星野、終始笑いの絶えない打ち合わせでした。

そして本日9/1に行われた顔合わせ。

(全員集合しました！)

キャストはニンゲンサンショウウオ星野とあいまいみぃが話し合いを重ね決めました。

金澤｢来て欲しい人に主催権限で来てもらいました｣

あいまいみぃ・ニンゲンサンショウウオと同期の東京ハイカブリ(寺田・和田)とアリノス(有岡・清水)、我々の一期先輩にあたるNANDAさん(浅井さん・庭さん)、そして｢あいどりーみんぐ｣から山本玲衣香さんが来てくれました。

井原所属の現役アイドルである山本玲衣香さん、実は初めは芸人志望だったらしく、IPTに芸人コースで入っていたというカミングアウトに全員がビックリ！

山本｢小さい頃からお笑い芸人さんが好きで、芸人さんになりたくて……なので今日本当に嬉しいんです！憧れの皆さんと一緒にお仕事出来るなんて！｣

和田｢いやー、嬉しいねー！｣

金澤｢一番お前じゃねえよ｣

山本｢和田やんさんも勿論大好きです！｣

有岡｢この中なら何番目？｣

山本｢……えっと、その……(指を折り始める)｣

和田｢もういいもういい！ごめんね！ごめんなさい出しゃばりました！｣

全員で養成所の話に花を咲かせつつ、自己紹介と顔合わせが進んでいきました。

浅井｢どうもー、NANDAの浅井です。12期の子たちが多いし、役もそうだけど、みんなのお兄さんとして頑張りまーす。よろしくー｣

庭｢NANDAの庭昭宗です！多分この中だと僕達が一番タンゲキに出てると思うので、経験者としてサポートして行きたいと思います｣

有岡｢アリノスの有岡です。なんかヤバい奴らにヤバいことに巻き込まれたみたいなんで、どうにかトチらないように気を付けます｣

清水｢アリノスの清水隆嗣です！仲良い人たちがいっぱいでオファー貰った時からウズウズしてました！超テンション上がってます！楽しみです！｣

山本｢あいどりーみんぐ、私は恋する侵略者！マリンブルー担当の山本玲衣香です！演劇はIPTの授業以来でドキドキしてます、お手柔らかに宜しくお願いします！｣

寺田｢東京ハイカブリの寺田サトシです。金澤が一緒なんで稽古終わりにパチンコ行くのが今から楽しみです！宜しく！｣

和田｢和田やんです！僕もこれを機にパチンコ始めようと思います！宜しくお願いします！｣

星野｢ニンゲンサンショウウオの星野篤文です。今回の『夢遊病』の脚本を担当させて頂きました。僕がもしもこのお話を生きてる人でやるなら、この人にやってもらいたいなという人が集まって下さったのでとてもワクワクしています。何か脚本で分からないところがあれば僕か金澤に聞いて下さい。最後までどうぞ宜しくお願いします｣

式根｢ニンゲンサンショウウオの式根亨です！広報担当ということで、星野さんのカメラを借りて皆さんを撮りまくりたいと思います。俺が来たらちゃんと笑ってください！｣

松山｢あいまいみぃの松山でーす。普段から仲良くしてくれてる皆や、お世話になってる先輩や、山本ちゃんにも来てもらってこうやって一ヶ月間一緒に劇を作っていくの、本当に楽しみです。絶対にいい劇にします。金澤さんが。なんて、僕も勿論何本か骨折れるくらい頑張ります。宜しくお願いします｣

金澤｢あいまいみぃの金澤慶祐です。ちょっとすみません、松山、お前の骨折るはマジでフラグになるから撤回しろ｣

松山｢ちゃんと気を付けるよう｣

金澤｢毎年のように折りやがって！……あー、俺達実はそんなにタンゲキで大きな役今までやって来てなくて、元々役者志望だったんだからそりゃ凄い演技するんだろとか事務所の人に無茶苦茶ハードル上げられてて、正直今、スゲー怖いっす。怖いんですけど、超燃えてます。誰よりも本気で一ヶ月走り抜けようと思うので、良かったら俺に着いて来てください。うるさいかもしれませんが宜しくお願いします｣

そして読み合わせがスタート！

自分の演じる大体の役の内容しか聞いていなかった一同、ページが変わる度にキャストの驚嘆の声が上がりました！

劇の全容が分かっていくにつれて、キャストの表情も徐々に真面目になっていく様子がとても印象的でした。

読み合わせの段階から演出兼主演のあいまいみぃ金澤の演技が光っていました。つられるように、読み合わせながら鬼気迫る雰囲気が漂い始める会議室……

実際動きがついた時の演技がとても楽しみです！

そして二週間程前に公開され既に配布も始まっているフライヤーですが、改めて出演者たちに確認して頂きました！

寺田｢誰コレ？｣

清水｢スッゲー綺麗！誰この人達！｣

星野｢こんな人キャスティングしたか？｣

金澤｢ファッキンテメーら！どこからどう見ても俺らだろ｣

清水｢えー！！！｣

浅井｢金澤くんは分かったんだけど、松山くんは一瞬分かんなかったなー｣

松山｢本体が居ませんからね｣

金澤｢いつからお前は伊達眼鏡に魂預けたんだよ｣

こちらのフライヤーは引き続き下北蒲公英劇場前で配布しています！

こちらのブログも随時更新していきます。

是非当日まで『夢遊病』を楽しんで頂けたら幸いです！

宜しくお願いします。